後生掛温泉から毛せん峠、名残峠、
   焼山を抜けて玉川温泉への縦走路


焼山登山道後生掛温泉口

この登山道は、後生掛け温泉から
毛せん峠、鬼ヶ城、名残峠を経て玉川温泉に至る8.5kmの歩道です
途中毛せん峠の高山植物群落、焼山火山の活動、
ブナの天然林等の興味地点があります
後生掛温泉の自然探勝路は、
一周20分ほどのコース、
泥火山をはじめ、いろんな地形が点在している













10:40

八幡平の後生掛温泉 から玉川への縦走路の入り口はちょっとわかりにくい場所から上ります
後生掛温泉建物を横断して縦走路があり温泉を眼下に見ながら石段をいっきに登ります

ブナ林の中を緩やかな登りが続きます
約1時間で国見台に到着します
森林帯が終わり遠くに八幡平の噴気が見えます
11:40

国見台の標識があります
ここからは見晴らしがよく、疲れを取るため一休みします
12:10
12:20

焼山の避難小屋に到着、これから平坦な道が続きます

途中、池に

まだ火口から噴煙を上げています
荒涼とした風景になります


ちょっと火口の下まで降りてみました


鬼ヶ城の火口から登ると名残峠に到着
名残峠から鬼ヶ城の火口がよく見え、
この噴煙の上がっている火口湖で野湯楽しむ強者もいるようです
が・・・ぼっけがあり間違うと大やけどでは済みそうもありません
眺めは抜群で、文字通り名残惜しく下ります










ちょうど縦走の中間点になります、ここからは登山道は下りになります 名残峠から玉川温泉まではブナ林の中の下りです
余り急でない道ですので紅葉したブナを楽しみながら散策が出来ました

ブナ林が終わると玉川温泉の噴煙が見えてきます
14:15
ようやく玉川温泉に到着しました
玉川温泉一帯は火山地帯です
いたるところから蒸気や硫黄、熱水が吹いています
大墳です
噴出の湯量は日本一だそうです
一帯の地面は地熱で温かく岩盤浴をする人がたくさんいます
私達もしばし温かい岩の上でひと寝入りします

その後玉川温泉に入浴、強酸性の刺激の強いお湯でした
この頃は混浴でしたが、2002年には新館が出来て近代的な温泉になっていました

帰りは後生掛温泉までバスで移動します
便数は少ないので帰りはよく調べて縦走する必要があります

バスの運転手さんが色々と付近の案内をしてくれました
退屈することなく後生掛に帰ることが出来ました