十方山登山
梅雨の合間 広島の十方山に瀬戸の滝から登ります

金曜日にHHMさんからメールが
十方山に訓練登山に行きましょうとのこと
TAMも娘とどこか登山と思っていたので、同行することにします、SDKさん夫妻も同行
総勢6人で登山することにします、朝が苦手のSDKさんのXさんに時間を合わせて廿日市に9:00集合
途中買い物をして、瀬戸の滝の登山道に到着したときはもう10時をかなり回っていました
7月の黒部縦走の訓練ですのでリュックは目一杯の装備を入れて、ついでに人数分のビールを詰め込みます
かなり重たくなりました20k以上かな?、HHMさんも頂上での食事用に鉄釜を運びます

かなりの重装備になりましたが登っていきます、最初は2時間程度の登りかと思ったのですが、インタネットで仕入れたガイドは4時間かかっていいました・・・かなりきつそうですね

今まで十方山は内黒峠からと水越峠からとは登頂していましたが、瀬戸の滝からは初めてです

思った以上にハードなコースでした・・・すっかり腰や足が痛くなり、バテバテでした
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6/29(土) 10:40 瀬戸の滝登山口から出発
10:10頃ようやく瀬戸の滝の駐車場に到着
駐車場はすでに20台以上の車が止まっています
何とか大きなロデオを駐車させます
瀬戸の滝の入り口には立派なトイレが新築されています

登山の仕度をして、瀬戸の滝の遊歩道から戸河内の方に30m行った場所に、十方への登山口があります

登り始めると急坂が続きます
尾根にしたがって高度を稼いでいくと瀬戸の滝への分岐点到着
右手の十方へ登ります
登山道は更に急坂が続きます
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10:49 瀬戸の滝と十方山との分岐点
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11:04 ようやくちょっと道がゆるくなりました

ちょっと一息つきます
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11:08 大岩があります
尾根の下をトラバースしていきます
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11:18 瀬戸の滝からの合流地点です
左手に瀬戸の滝へと続く沢が見えてきます
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11:21 沢を横断して
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更に沢沿いの急坂を登ります
合流点から沢沿いに上ると小さな滝の上部を横断します
ここで水を補給してのどを潤します
ここで小休止をします

さてさらに樹林帯の中を進みます
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12:05 ちょっと一息

沢沿いに登っていきます、沢の水音が聞こえなくなると、枯れた沢を横断してピークの横をトラバースしていきます
しばらく緩やかな道と急坂とが交互になります
5合目へのピークに向かって、急坂となります
ここらで右手に立岩貯水池が見え隠れします
スタートが遅かったのでもう12時を過ぎてしまいお腹が空いてきました
出発から1時間30分で5合目に到着
ここで小休止
ようやく半分来ました
5合目では左手に踏み分けの道があります
ここから左手のピークをトラバースしながら右手に下って行きます
ここで頂上から下ってくるパーティに会います
約高度差50mほど下って尾根を歩きます
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12:11 ついに5合目に到着
はるか右手に十方山が見えます
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13:09 熊笹が出てきて、樹林帯が終わりに近づきます
その横にはヤマユリが咲いています
ここから急坂が続きます、樹林帯が少しずつ終わり、熊笹が多くなってきます
登山道は更に急坂になります
この頃にはお腹が減ったのと、荷物の重さにもうバテバテです
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ヤマユリが多くあります

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13:13 急坂が終わると熊笹の草原です
最後の急坂を登ります、足が重く休み休み登ります
やっと樹林帯が完全に終わり、熊笹の草原に到着します
もう十方山の頂上はもうすぐです
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13:24 熊笹の草原に到着
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13:27 熊笹の中に遭難碑があります

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13:30 草原の中の緩やかな登りを、最後の力を絞って歩きます
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13:32 遠くに十方山の道標が見えてきます

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13:39 道標が目の前に、もう到着です


13:40 十方山の頂上に到着
登り始めてからちょうど3時間でした
瀬戸の滝からの登山道は思ったよりハードなコースでした

さっそくリュックからクーラーボックスに入れたビールで乾杯です
6本持って上りました、時間が経ったのでぬるくなっていないかな思ったのですが、とっても冷たく美味でした
食事は鉄釜でご飯を炊き、ラーメンを作ります
その間に佐伯町で購入したさつま揚げとてんぷら、そしてタンの燻製をビールのツマミに

お腹が空いていましたのですっかり食べ過ぎてしまいました
熱いご飯にはコンビーフをまぶして食べます

登頂のパーティは私達が最後のようでした
多くの人たちが頂上で輪になっていました
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1318.9m 十方山頂上に到着
熊笹の草原です
本当に十方見渡せる頂上です
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遠くの山が綺麗に見えます
食事の後はしばし休憩
芝の上でお昼寝をします
ミツバチが多く寝ずらいのですが、疲れが先でしばし睡眠
今日の十方山からは見晴らしがよく、冠山、恐羅漢がはっきり見えます
また吉和村もよく見えます
よくよく見るとはるか遠くに広島湾の海が見えました
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しばし睡眠
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15:15 下りを開始します
約1時間35分頂上で休息して
来た道を下ります
下りは快調です、登ってきた時の苦しみが嘘のようです
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15:35 熊笹の草原が終わり森林帯に入ります
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16:35 沢を渡る水場に到着
約1時間で5合目に到着
下りが続き足が痛くなってきました

1時間20分で水場に到着
ここから登山口まで35分の急勾配の下りです
すっかり足が痛くなってしまいました
下りは約2時間でした

さて道具をしまって、ロデオで汗を流しに温泉でも行きましょう
今回は道の駅スパ羅漢に行くことにします
18:00に到着、入浴料は¥800ちょっと高い
露天風呂でゆっくりして生き返ります
スパ羅漢の営業時間は19:00までです
20:00に廿日市で解散します
疲れた、疲れた・・・
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17:10 登山口の駐車場に到着
十方山に登るには4つのルートがあります

戸河内から恐羅漢への途中の内黒峠から尾根沿いに歩いていくコース
距離も長くピークも多いので一番ハードなコースです

十方山林道の水越峠から沢沿いに一気に上るコース、コースも高低差も余りなく割りと楽に登れます
水越峠には駐車する場所が余りありません

立岩貯水池の瀬戸の滝から登るコース
高低差は一番あります、多くの登山客はこのコースで登頂します

那須の村から尾根沿いに登るコース
まだ登っていないので詳細は不明