SPSさんの尾瀬沼カメラ紀行

三本唐松東京の娘と孫に逢ったついでに尾瀬に行って来ました
尾瀬には‘98年7月にTAMさんと鳩待ち峠から入り尾瀬ヶ原、尾瀬沼を散策し 大清水に出て尾瀬を後にした

2日目に泊まった長蔵小屋付近の大江湿原は毎年7月20日前後黄色い絨毯のようなニッコウキスゲが咲き乱れる事を知り、 いつか見たいと想いながら今回の尾瀬行きとなった
ニッコウキスゲついでの尾瀬行き、駄目もとで夜行バスと長蔵小屋を申し込んだ

今年の梅雨は長雨と降水量の多さが特徴で各地土砂崩壊や洪水のニュースは連日の様にT.VのTOPニュースとなっていた
当然尾瀬も被害が考えられた。そんな訳で家族とのコンセンサスは難航したが何とか理解を得る事が出来た

ヒオウギアヤメ黄色いじゅうたん27日の早朝沼山峠に到着する1時間前から土砂降りとなったが、大江湿原につく頃には小雨となり黄色いニッコウキスゲの群落が眼に飛び込んで「ラッキーと思わず微笑んだ」
9時頃から時折梅雨空の雲間から光が漏れ、写真撮影の主役達が揃って行った
その後お天気は時折傘の世話になる程度であった
大江湿原の主役達も観光写真で見る花の数には及ばなかったものの例年どおりの開花(尾瀬案内ボランテア談)であった
ボランテアから昨年(10年に一度の開花状況)7月18日の写真を見せて貰ったが、それは見事でこの世の風景とは思えない程であった
そんな中で一日中撮影し夜7時過ぎ消灯となった
尾瀬沼湖畔で朝を迎えベンチに腰をかけ、小鳥のさえずりや、流れる風や風の音を肌で感じ、美味しい水を飲みながらゆっくりと至福の時を過ごしました
本当に訪れてよかったこれからも大いに自然を楽しみたいと思いつつ28日の朝7時頃長蔵小屋を後にして娘の家へ向った。旅行を終えた次の朝(7月30日)広島の梅雨明け宣言となった。また秋にいきたいなあ・・・・
尾瀬の木道

今回のルート

7月26日  新宿発23時夜行バスで28日早朝6時沼山峠到着
         7時沼山峠から30分で大江湿原の端に到着
         写真を楽しみながら13時長蔵小屋到着(この間ゆっくり歩いても30分の距離)

  27日  沼山峠(10時30分発路線バス)−会津高原駅(12:50発野岩鉄道−16:22北千住着)